今まで Linux 上の仮想化ソフトウェアとして VMWare Workstation for Linux を使っていたのですが、個人で所有しているライセンスが 5.5 までで、6 にアップグレードしてませんでした。
最近熱い仮想化ソフトウェアとしては kvm + qemu と VirtualBox あたりでしょうか。kvm はもうちょっと UI がこなれてからということで、今回は VirtualBox を使ってみました。

Ubuntu Linux の上で Windows 2000 を立ち上げ、シームレスモードで表示している。IE6 が Linux の上で動いているように見える。ちなみに Ubuntu 8.04 で VirtualBox を立ち上げるには事前に kvm を止めておく必要がある。(/etc/init.d/kvm stop)
また、ネットワークを NAT ではなくブリッジで接続させるには、コマンドラインでの操作が必要になるみたいで、マニュアルを見ながら
# sudo apt-get install bridge-utils
--- /etc/network/interfaces
auto lo
iface lo inet loopback
auto eth0
iface eth0 inet static
address 0.0.0.0
auto br0
iface br0 inet dhcp
bridge_ports eth0
# sudo /etc/init.d/networking restart
# sudo VBoxAddIF vbox0 <自分のユーザー名> br0
と実行することで、vbox0 インタフェースが作成されます。これをゲスト OS に利用させることでブリッジ接続になりました。

これで外部からアクセスすることが出来る。
また VirtualBox は、別パーティションにインストールしてある OS を直接立ち上げる raw hard disk access が可能のようなので、/dev/sda1 にインストールしてある Windows XP を立ち上げてみました。/dev/sda 全体としては grub を使ってブートしているので、Windows の MBR を事前にコピーして下記のように設定。
# dd if=/dev/sda1 of=windows.mbr bs=512 count=1
# VBoxManage internalcommands createrawvmdk \
-filename ~/.VirtualBox/VDI/WindowsXP.vmdk \
-rawdisk /dev/sda -partitions 1 -mbr windows.mbr
# gpasswd -a <自分のユーザ名> disk
気になるパフォーマンスを HDBench を使って Intel VT on/off で測ってみました。

Intel VT on

Intel VT off。CPU、Memory 共に誤差の範囲だが、off の方が画面絵画と HDD アクセスが速くなった。

ちなみにこれがネイティブ。全然速度が違いすぎます。
これでブリッジ接続が VMWare のように簡単に設定できれば、商用版を購入して、みんなで RDP 接続で使いまわすという使い方もできますね。
さすがに Photoshop みたいな重いソフトを使うには向かないですが、IE の動作確認や MS Office ファイルの閲覧くらいしか Windows は使わないので、これで十分かもしれません。
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