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2005年7月

Pentium M の SpeedStep を Linux で使う

先日購入した Pentium M のマシンに Gentoo Linux をインストールして、ひとまずルータとして動かしております。で、せっかく Pentium M なので、SpeedStep を有効にしてみようとしたら結構ハマってしまったので、覚え書き程度にまとめておきます。

まず、
# modprobe speedstep_centrino
としても、no such device と表示されカーネルモジュールが組み込まれませんでした。

そこで、

/usr/src/linux/arch/i386/kernel/cpu/cpufreq/speedstep-centrino.c

を読んでみると、なんと!! Pentium M 1.7 GHz までしか書かれていないことが判明(kernel 2.6.12)。そりゃー、うちの 2 GHz は認識しないわな。向こうじゃ、あまり Pentium M は使われていないんだろうか? そもそもデスクトップで Pentium M を使っているのは日本だけ?

ということで、ググってみたら それっぽいソースコード を発見!!(リンク切れ。下記参照のこと)。diff をとってみた限り、怪しくなかったので思い切ってこれに入れ替えて、カーネルを再コンパイル。リブート後 modprobe したら、あっさりと読み込まれました!!

その後

# modprobe cpufreq_userspace
# echo -n userspace > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor
# echo -n 600000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_setspeed

とすることで、クロック周波数を 600 MHz に落とすことに成功!!

■2 HGz の /proc/cpuinfo(一部)
model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 2.00GHz
cpu MHz : 2000.439
bogomips : 3956.73

■600 MHz の /proc/cpuinfo(一部)
model name : Intel(R) Pentium(R) M processor 2.00GHz
cpu MHz : 600.131
bogomips : 1187.02


bogomips をみると、1/4 くらい性能が落ちていますね。しかし、明らかに発熱が低下しているらしく、ファンコントローラの温度計が 5 度下がりました。

でも、このままじゃ周波数は固定なので、cpudyn というデーモンを入れることで、周波数をシステム負荷によって動的に変化させることも成功しました。

最初は Linux じゃ非対応なのか? と思ってましたが、自分で直すことが出来るオープンソースの良さがわかった気がします。


※2006/12/2 追記
既にリンクが切れているみたいなので、私が使っている speedstep-centrino.c (2.6.16, 27 で動作確認済み)を置いておきます。自己責任でご利用下さい。ダウンロード

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Pentium M で静音パソコンを作る

7 月 24 日に、インテルによる Pentium M の値下げ があったので、Pentium M のパソコンを 1 台作ってみました。

もともと、自宅ルータ兼サーバがパワー不足と、電源ユニットからの怪音(多分ファンが壊れた)により、そろそろ作り替えようと思っていたのですが、ちょうど良い機会だったので全部作り直してみました。

Pentium M
値下げした Pentium M 755(2GHz)を秋葉原でゲット。最安値の 3 万 6000 円でした。


Pentium M
これは CPU ファンとケースファンをコントロールする "ファンコントローラ"。CPU 温度と、HDD 温度を監視して、自動的にファンの速度を変えてくれます。これのおかげで普段はほどんど無音に近い状態になります。

Pentium M
ハードディスク BOX。ディスクが動いている時でも、音が漏れないように箱にしまっちゃえる代物。一応放熱の役目もあるみたい。後ろのしっぽみたいなのは、ファンコントローラからの温度計。


あと、写真は撮りませんでしたが、電源ユニットも普段はファンが動かない "準ファンレス" というものを使用し、とことん静音にこだわってみました。これによって、この PC が動いていても、隣で寝ることが出来るくらい音がしなくなりました。

で作ってみた感想ですが、準ファンレス電源からによる熱と HDD の熱が、ケース内にこもってしまい、エアフローを工夫しないと、すぐファンが最大で動いてしまいました。消費電力が少ない Pentium M でも、やっぱり難しいんですね。

あとは Linux のインストールですな。

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MacOS X 10.4 を遠隔操作(VNC)

MacOS X 10.4 Tiger にしてから、しばらくたって気づいたのですが、Tiger には VNC Server の機能があり、MacOS 以外の OS から遠隔操作が出来るのですね。

まずシステム環境設定から "共有" を選択します。
vnc1

そこで "Apple Remote Desktop" を選択すると、"アクセス権" というボタンが出てくるので、これをクリック。すると、オプションの中から "VNC 使用者が画面を操作することを許可" というチェックボックスと、VNC パスワードを設定するテキストフィールドがあるのがわかります。

vnc2

これを設定することで、5900/tcp ポート(VNC ディスプレイ 0 番)に VNC Server が立ち上がります。

あとは、Windows でも Linux でも、もちろん MacOS からでも VNC クライアントを使用して、MacOS X を遠隔操作することが出来ます。

ちなみに他の Mac から使用した際、VNC クライアントとの相性があるような感じでした。MacOS X で動く VNC クライアントのうち、VNC Dimension はダメで、Chicken of the VNC は OK でした。なんでだろ?

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宇宙戦争みてきました

近くに映画館ができたので、Web で座席予約してみてきました。宇宙戦争(War of the Worlds)。もともと古い小説が原作で、一度映画化されていたものをリメイクした、という事前情報しかありませんでしたが、スピルバーグとトムクルーズの作品ということで、かなり期待していきました。

...が、どうでしょう。個人的には×。妻も「全然印象に残らなかった」とのこと。ネタが古いせいなのでしょうか? 宇宙人も、宇宙人の乗り物もなんか古くさい。日本映画(ゴ○ラとか)に出てきそう(笑) なくらい、ちゃちかったです。スターウォーズ観た後だからかなぁ? 家族愛? の観点からみたとしても、Mr. インクレディブルの方が感動したかなぁ。

うーん、かなり残念でした。

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iTunes Music Store ついに日本へ!?

エイベックスのプレスリリース(PDF) で、iTunes Music Store に楽曲提供と掲載されています。asahi.com でも 8 月に日本上陸との記事が!!

ついに日本でも iTunes Music Store が利用できるようになるのでしょうか? オンラインミュージックでは、後進国に成り下がってしまってますが、早く挽回して欲しいものですね。

ところで、エイベックスの PDF を読んでみると、

Apple Computer, Inc.(米アップルコンピュータ株式会社) の 100%子会社アイチューンズ株式会社(本店所在地:東京都千代田区、代表取締役:エドュアルド・クー)

とあります。Apple Japan ではなく、子会社を設立するんですね。Apple Japan は役立たず?(笑)

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PowerBook 購入しました

といっても、会社での話。今まで使っていた PowerMac G4 が、リース切れで新たなマシンをリースし直すことになりました。あともう 1 年遅かったら Intel Mac になったかもしれないけど、しょうがないよね。

で、何にするかとても迷いました。デスクトップなら G5 なんだけど、PowerMac G5 か iMac G5 か。さすがにディスプレイは 20 インチで十分なので、iMac G5 でもいいかなー? と。

しかし、最近はミーティングでノートを持ち歩く人が多く、しかも社内は無線 LAN が通っているので、とても重宝します。

ということで、PowerBook 15 インチを選びました。

pb

しばらくは遊べそうですね(笑)

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ポッドキャストがおもしろい 2

iTunes により、日本でもポッドキャストが認知されつつあるようで、日本でもいくつかポッドキャストを取り扱うサイトが出てきたようなので紹介します。

いずれも iTunes に登録するには、rss を iTunes にドラッグ & ドロップするだけ。もしくは iTunes メニューの "詳細設定" -> "ポッドキャストを登録" で、rss の http URL を入力すれば OK。

登録したポッドキャストは、iTunes が自動的に更新して取り込んでくれるので、毎日 iTunes を立ち上げるのが楽しみになってきましたねー

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ポッドキャストがおもしろい

先週公開された iTunes 4.9 から、ポッドキャスト に対応しました。ポッドキャストはダウンロードできるネットラジオみたいなもので、無料で聴くことができます。iTunes で使おうとすると、iTunes Music Store に接続されるので、思わず「日本では利用できないのかなー」と思ったら、日本でも利用できるみたいです。

使い方は、まず iTunes 4.9 を立ち上げて、左の「ソース」にある「ポッドキャスト」をクリック

itunes01

下にある「ポッドキャストディレクトリ」をクリック

itunes02

すると、iTunes Music Store に接続されます。このページから直接、ポッドキャストを購読することができますが、ちょっとわかりづらいです。そこで、左下の「Categories」をクリックすると、カテゴリー毎に分類された画面が表示されます。

itunes03

「価格」の所に注目。Free と書いてあり、全て無料で購読することができます。iTunes Music Store のアカウントも必要ありません。特記すべき点は、「登録」をしておくと、登録したチャンネルが更新(エピソードが追加)されると、自動的にダウンロードしてくれるのです。つまり、自動的に録音してくれるようなものですね。

まだまだ英語圏のものばかりですが、International には、日本向けのポッドキャストが 3 つほど登録されているようです。英語のラジオを聴きたがっていた、うちの奥さんにはちょうど良いタイミングだったようです。NHK のラジオ(英会話とか)もこのようになってくれれば、と強く期待しますが、日本のオンラインミュージックはどんどん遅れてきている気がしますね...

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